こんにちは!
今日は、私が韓国語を10年近く独学で勉強してきた中で「お!韓国語分かるようになってるかも!」と感じた瞬間を書きたいと思います。
ちなみに私の韓国語レベルは、テレビやYouTubeで聞く韓国語が大体分かり、韓国語ニュースが読めるレベルです。
私は学生時代、完全なKpop・韓国語オタクだったので毎日死ぬほど韓国語の歌を聴いて口ずさんでいました。(アイドルたちが話すカタコトの日本語を真似するほどのオタクっぷりでした←母に注意されてやめました)
暇さえあれば聴いていたので、さすがに聴いたことがある韓国語が増え、歌いやすくなっていきます。しかもアイドルたちが歌う歌詞は似ていることが多いので尚更です😂
そうした中で、
1. ラップが歌えるようになる
とても好きな曲の1つに、iKONのJerkという曲があります。この曲には長いラップがあるのですが、これを歌えるようになった時はものすごい達成感でした😂
私が家で歌いまくることに興味なしの父も、Jerkのラップ部分を歌っていると、「おお」と言葉を発したくらいです。
そもそもiKONの歌はラップが多いので、ラップ部分を習得しなければ、全部歌うということができません。オタクにとっては1曲の中で歌えない部分がある、ということが地獄なのです。
(そういう意味で、NCTはほぼラップみたいな曲が多いので、歌わずに聞くことを楽しんでいます笑)
練習過程は、まず耳で聞き、その後ハングルを見ながら歌う。こうすることで、自分の耳だけを頼りに聞いた、間違っている発音を訂正していきます。そしてまた音楽を聞き、この字は実際こんな風に発音するのか、と確かめて口ずさんでいきます。
例えば、“사랑해” を、日本語のカナルビの “さらんへ”という文字を見てそのまま発音するのではなく、必ず音で確かめることでネイティブのような発音へ近づいていくと思います。実際”さらんへ”ではなく、人や音楽のスピードによって変わりますが、”さらげ” の場合もあります。では、何故”げ”と言うのか?と疑問が生まれ、調べてみて、ㅇの発音は”ng”なのか!となり、理解が深まって更に楽しくなっていきます😆
これをひたすら繰り返してラップが歌えるようになりました!しかも、和訳を同時に見ながらなので、自然と単語の意味も覚えることができます。
2. 日本語に似た発音の言葉に反応しなくなる
韓国語の歌を歌っていると、日本語に似た発音の言葉が出てきて、たまに家族や友人からププッと笑われることがあります。
あるあるは、〜하게(ハゲ)、웃고/울고(ウッコ/ウルゴ←うんこに聞こえるらしい)など。(まだまだ沢山あるはずですが思いつかず…)
しかしオタクの私にとっては、一瞬何故笑うのか分かりません。数秒経ってから、「あ、そっかうんこか」となります。これは、繰り返し聞くことで웃고→笑って、울고→泣いて、と頭にインストールされているからだと思います。こういう時に「私は韓国語脳になっている!」と感じ、嬉しくなります。
ちなみに最近먹거리(食べ物、食べるもの)という言葉を知ったのですが、これはさすがに日本語脳が反応してしまい、しんどかったです。気になる方は読み方調べてみてください。
3. 漢字語は見ただけで推測できるようになる
韓国語でニュースを読んでいると、こんな発見がありました💡
서명하다 署名する
운명 運命
현명하다 賢明だ
명상 瞑想
명=メイ?
합성하다 合成する
성공하다 成功する
행성 惑星
성→セイ?
他にも행=コウ、적=テキなど、「日本語の、漢字は違うけど、同じ音だ!」と大きな発見をしました。
つまり、これらのハングルが日本語(漢字)では何と読むか分かれば、分からない単語が出てきても推測ができるのです。
→後から調べたのですが、これは漢字語といい、漢字にそのまま置き換えることができるそうです。
特にニュースは漢字語を多く使っている印象があるので、数を読んでいくうちに段々推測する力が上がっているように感じます!
まとめ
こんな感じで、「韓国語上達してきたかも?!」と思った瞬間を書いてみました!
上達するために大事なのは、やはり「繰り返し聞くこと」と、それを何度も「声に出して発音すること」だと、書きながら強く感じました。(ニュースも声に出しながら読んでいます!)
今日も読んで頂き、ありがとうございます!